★鬼押し出し園★
(嬬恋村)
2005年8月更新
上信越高原国立公園内にある鬼押出し園は1951年にオープン。
有史以来最大級の爆発とされる天明3年(1783年)の浅間山の大噴火で、群馬県側に流れ出した溶岩流の名残りをそのまま見せる。
140万平方メートルという見渡す限り一面に広がる岩海などで訪れる人たちを魅了し、関東近県や中京圏などから年間約100万人の観光客が訪れる。
浅間高原随一の名勝地である「鬼押出し」の名称は、当時の人々が「火口で鬼が暴れ、岩を押し出した」という噴火の印象から名付けられたとされている。
園内には、4つコースが設けられ、歩きながら溶岩の跡とともに自生しているイワカガミやツガザクラなどの高山植物を眺められる。
【問い合わせ】
鬼押出し園
(TEL0279-86-4141)
【メモ】
営業時間は午前8時から午後5時まで。
入園料は4月下旬〜11月上旬は高校生以上が600円、小中学生が400円、11月上旬〜4月下旬は各500円・350円。未就学児は無料。
交通は上信越道・碓氷軽井沢インターから国道146号、鬼押ハイウェーを経由して35分。長野新幹線・軽井沢駅からバスで30分
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