★群馬の森★
(高崎市)
2005年8月更新
群馬の森は高崎市南東の郊外、岩鼻町にある。明治100年記念事業の一環として計画された同公園は、6年の歳月をかけて1976年に完成。東西約1キロ、南北約250メートル、総面積約25万8700平方メートルの公園。
公園内には広さ4ヘクタールの大芝生広場が設けられており、休日には家族連れなどでにぎわい、終日笑い声や歓声に包まれている。
公園北側には井野川があり、水にも恵まれていることから、群馬の森は野鳥たちの格好のすみかとなっており、木々の間からモズやカワラヒワなど野鳥たちの鳴き声も聞こえてくる。公園東奥には美しい池もあり、散策するには絶好の場所だ。
平地林で静かな一時を満喫した後は、入口近くの県立近代美術館と県立歴史博物館に足を運んでみたい。博物館は実物資料をはじめ、模型や写真などを系統的に展示し、子供でも十分に楽しめる空間になっている。
【ガイド】公園利用時間は、4〜9月が午前7時40分から午後6時30分まで。10〜3月が午前8時10分から午後5時30分までで、年中無休、入場無料。
美術館・博物館は午前9時30分から午後5時(入館は午後4時30分まで)。休館日は毎月曜日、12月27〜1月5日。観覧料は美術館・常設展示が一般300円、大高生150円、中学生以下無料。博物館・常設展示、一般200円、大高生100円、中学生以下無料。
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