★草木湖★
(勢多 東村)
2005年8月更新
栃木県足尾町と接する勢多・東村。村のほぼ中央部には、渡良瀬川の水をため込んだ広大な人造湖、草木湖(草木ダム)があり、村民や観光客らの憩いの場として親しまれている。
この湖畔東に純白の上品なたたずまいを見せているのが国民宿舎「サンレイク草木」。
周辺にはバラエティーに富んだ文化施設が多いのも魅力の一つ。
湖畔西方には、星野富弘さんの作品を展示している「富弘美術館」があり、多くのファンが訪れている。
また南方には同村出身で「うさぎとかめ」などの童謡を作詞し童謡の父、故石原和三郎の遺品を展示する「童謡ふるさと館」や、村内産の木材を使って、手づくりの木工品にチャレンジできる「わらべ工房」が整備され、文化の薫り漂うエリアを形成している。
【問い合わせ】
勢多東役場観光課
(TEL0277-97-2111)
【サンレイク草木】
国道122号を日光方面に向かい、草木湖畔に着いたら、赤色が鮮やかな草木橋を渡った湖左岸、約3分ほどのところにある。
宿泊客のほか、入浴休憩利用も歓迎している。
(TEL0277-95-6309)
【富弘美術館】
東村神戸(ごうど)生まれで、在職中の事故によって手足の自由を失った元教員、星野富弘さんが描きためた水彩画や詩を常設展示。
(TEL0277-95-6333)
【童謡ふるさと館】
石原和三郎は同村花輪生まれ。生活感情に合った口語での唱歌づくりを提唱して、1901年に発表した「うさぎとかめ」のほか「きんたろう」など数多くの童謡のヒット作を生み出している。
(TEL0277-97-3008)
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