★鬼石・桜山公園★
(藤岡市鬼石)

2006年1月更新
「三波石とともに名高い冬桜」。上毛かるたにも詠まれている藤岡市鬼石の名勝、桜山公園の冬桜は、国の天然記念物にも指定されている。
明治41年、当時の三波川村長によって整備された公園は、植樹した1000本の桜からスタート。
昭和48年の三波川山林火災で焼失に被ったが、住民の育苗補充により、現在は約7000本を数える。

10月中旬の山開きから徐々に芽吹き始める冬桜は、まさに紅葉との“共演"になり、紅葉狩りを兼ねた観光客でにぎいを見せている。
冬桜は12月上旬まで楽しめる。

山頂へは徒歩で約10分。小滝や小川を施した遊歩道を抜け、標高591メートルまでのミニハイキングができる。
第2駐車場から登る南斜面は少し急こう配だが、桜の枝と枝が頭上で重なり、ここが名の通りの花道となっている。

【周辺ガイド】
「桜山温泉センター」は、桜山公園から車で15分。サウナや泡風呂はもちろん、同市ならではの三波石をあしらった露天風呂からは、新緑・紅葉の山々を見渡せる(TEL0274-52-6226)
桜山公園へは、上信越自動車道藤岡IC-国道462号で約40分。
問い合わせは
藤岡市商工観光課
(TEL0274-22-1211)へ。

0.戻る