★谷川岳★
(水上町)
2005年8月更新
年間登山者数が約50万人を数える谷川岳。
豪雪や大岩壁、高山植物など数多くの魅力で登山愛好者を引きつける一方、遭難者の多さから「魔の山」とも言われる。
剣岳や穂高岳とともに日本3大岩場の一つである一ノ倉沢は、日本中のロッククライマーを引きつけてやまない。
また、山頂直下から流れ落ちるマチガ沢は、谷川岳でも有数の素晴らしい景観を誇る。
谷川岳山頂部はトマノ耳(1963メートル)とオキノ耳(1977メートル)の2つのピークを持つ。
360度のパノラマが広がる「トマノ耳」からは、北に朝日岳や清水峠、巻機(まきはた)山、西には苗場山や万太郎山、三国峠と続く上越国境の山々が眺望できる。
谷川岳の夏山シーズンの山開きは例年7月の第1日曜日で、安全祈願祭も同時に水上町土合の谷川岳土合霊園地で行なわれる。
【周辺ガイド】
谷川岳のふもとには、水上温泉郷がある。水上・谷川・うのせ・湯の小屋・湯檜曽・宝川の6つの温泉が利根川沿いに点在している。
新緑や紅葉の季節には多くの観光客が訪れ、冬場は奥利根や谷川、水上といったスキーエリアにスキーヤー達が集まる。
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