仁叟寺(高崎市吉井町神保)のコヒガンザクラ
2017/04/06掲載
高崎市の保存樹木に指定されている仁叟(じんそう)寺(同市吉井町神保、渡辺啓司住職)の境内にあるコヒガンザクラ「五輪桜」が見頃を迎えた=写真。春風に揺れるピンクの花びらが訪れた人を楽しませている。
地中から5本の幹が伸びていることから五輪桜と名付けられた。檀家(だんか)らがボランティアとして手入れをしており、落ち葉の堆肥などで育てている。
今週いっぱい春色の景色を楽しめるといい、境内にある4本のヒガンザクラも見頃。渡辺住職は「この辺りでは一足早く咲くサクラ。大勢の人に楽しんでほしい」と笑顔で話した。問い合わせは同寺(027・387・3080)へ。
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